前回までは、Route53 でドメインを取得して、Xserver を登録するところまでをやりました。
まだ1日目を見ていない人は、こちらから。
Xserver で取得したドメインを設定しよう!
まずはサーバーパネルを開いて、ドメイン設定をクリックしましょう。

ドメイン設定の画面が開いたら、ドメイン設定追加のタブを選択して、Route53 で取得したドメイン名を入力しましょう。
この時、「無料独自SSLを利用する」と「高速化・アクセス数拡張機能「アクセラレータ」を有効にする」に、それぞれチェックを入れておきましょう。

下記の確認画面を表示させると「ネームサーバーがエックスサーバー指定のものになっていません」と表示されます。
(.net はすでに使用しているので、下記は .com でサンプルとしています)

今回のシナリオでは、上記画像の赤枠のシナリオに当たるものとなります。
(このタイミングで「追加する」を押していただいてもOK ですし、AWS 側でネームサーバーを変更後にXserver へ戻ってきて、上記の手順を対応いただいてもOK です。)
そのため、AWS コンソールからネームサーバーの変更をする必要があります。
多分、ここが一番のハマりどころです。

Route53 でネームサーバーを変更する!
では、AWS コンソールに戻り、Route53 の画面を開きましょう。
Route53 を開いたら、左側のメニューの登録済みドメインを押して、取得したドメインを選択します。

登録済みドメインを開くと、ドメイン情報が表示されますが、右側に「ネームサーバーの追加/編集」がありますので、こちらをクリックして、ネームサーバーの変更をしましょう。

入力するネームサーバーはこちらから確認。
2023/2 月時点では、以下に変更する必要があります。
- ns1.xserver.jp
- ns2.xserver.jp
- ns3.xserver.jp
- ns4.xserver.jp
- ns5.xserver.jp
これで一連の作業は完了です。
後は、ネームサーバーが認識されるようになれば、取得したドメインにアクセスできるようになると思います。
ただし、私は最初に NS レコードを変更して待っていたのですが、全然接続ができず、上記のネームサーバーの変更箇所を見つけました。
そのため、最初に以下のようにNS レコードを変更していますので、上記の対応だけでドメインにアクセスできないようであれば、NS レコードも変更をしておきましょう。(もしかしたら、ネームサーバーを変更すると、NS レコードが勝手に更新される動作だったのかもしれません)

上記の NS レコードですが、既定でセットされているものから変更すると、既定で2日間は元々セットされていたものが参照される動作となりますので、本でも読みながら2日間待ってみて、ドメインにアクセスできるか確認してみましょう。
Xserver から WordPress をインストールしよう!
最後にWordPress をXserver にインストールしましょう。これが一番カンタンですね。
Xserver から「サーバーパネル」を開きましょう。
左のメニューから、「WordPress簡単インストール」を選択して、利用するドメインを選択します。

「WordPressインストール」のタブをクリックして、設定対象ドメインに取得・登録したドメインを指定します。
サイトURL の / 以降は空欄でOKです。
ブログ名以下の空欄はすべて埋めないと次へ進めませんので、ここは入力してください。

ブログを始める場合は、Cocoon を利用しましょう。私のブログもコレです。

あとは確認画面へ進んでインストールすれば完了です。
これであなたもブロガーデビューですね!
ここまで来たらブログを作成しつつ、下記のような入門本も辞書のような感じで利用して記事を量産しましょう!
お疲れ様でした!