みなさん、こんにちは。
ChatGPT って知ってますか?
これは、OpenAI という人工知能研究所が2022年11月にリリースした対話型のWeb サービスです。
簡単に言うと、Google で知らないことを検索するとサイトの一覧がでますが、ChatGPT ではチャットしているような形でレスポンスをくれるサービスです。

これは、ChatGPT はインターネット上のテキストを利用して学習しているのですが、その中に対話テキストもあるため、このテキストを学習すると、チャットとしてレスポンスができるようになるようです。
また、学習の対象はユーザーが入力するテキストも含まれるため、ここからも学習をしているようです。
つまり、インターネットの世界にある情報を集約して、ユーザーの問いかけに答えてくれるサービスといってもよいと思います。(まだまだ誤った情報が返されることがありますが、今後の成長に期待です!)
こちらのサービス、何がすごいかと言うと100万人のユーザー数を達成するまでのスピードがたった5日だったんです。
やばくないですか? iPhone は74日、Instagram は75日かかっているのに、たった5日ですよ?
早く登録しないと乗り遅れそうですね。

そんな ChatGPT ですが、今日はこちらのサービスを利用して、株価の予想をしてもらおうかと思います。
なぜ株価の予想をしてもらおうかと思ったかというと、先日(2023/02/03)にアメリカの雇用者数が予想を大きく上回り、失業率が53年ぶりに低水準であるという記事が出たからです。
BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・グアティエリ氏は「驚異的に強い雇用統計のために、リセッション不安とこの春にも利上げサイクルが終了するとの見方は実に疑わしくなった」とリポートで指摘した。
米雇用者数、予想大きく上回る51.7万人増-失業率53年ぶり低水準 – Bloomberg
これは何を意味しているかというと、現在、アメリカは継続して利上げをしている状況になりますが、これは行き過ぎたインフレ、つまり物価の上昇を抑えるために実施しています。
利上げをすることで企業や個人の借り入れが難しくなるため、景気が落ち着く方向に向いますが、行き過ぎるとリセッション、つまり景気後退となります。
しかし、失業率が低水準=お金が循環することが想定されるため、インフレは今後も続く可能性があり、そうなるとFRB はインフレを抑えるために、再び利上げを実施する可能性があります。
前回行われた利上げについては、0.5% から 0.25% の利上げ幅が縮小したため、FRB はインフレを抑えつつある状況にあると判断していることが垣間見えたため、米国株価が一時的に上がったのかと思います。
しかし、失業率が低水準であったことを踏まえると、今後も利上げを継続させると共に、利上げ幅も拡大する可能性はあると思います。
つまり、リセッションするのではないか、という見立てになります。

そのような舵取りが難しい判断を、ChatGPT にさせてみようということです。
では、早速やっていきましょう。

先述したように消費者の購買力が向上する、ということですね。
また、企業の収益が増加するとのことで、株価は上がることが想定されるという見方ができます。

こちらを見ると、失業率が低いからといって、株価が必ずしも上がらないと言っていますね。

ただし、現在 FRB が行っている継続的な利上げについては、株式市場に不安を生じさせるとのことで、株価は下落する可能性があるようです。
上記を考慮して、下記を質問してみました。

予想はできないです。そりゃそうですよね。ちなみに日本の株価についても聞いてみました。

同じですね。
ただ、上述した通り、失業率や利上げ幅など、株価は色々な要因によって左右されるものであることは間違いないので、これらのことを勉強したい場合は、下記のような投資の入門として最適な本を読んでいくことが近道です。
上記のような本を読み進めていけば、この記事の内容もすんなり頭に入ってくると思いますし、株が面白く感じられると思いますので、ぜひ読んでみてください!