TOEIC を頑張っている皆様、勉強していますか?
私も日々、TOEIC の勉強をしております。
なぜ TOEIC の勉強をしているのでしょうか。
趣味? 自己研鑽? 私は転職のために勉強しておりました。(今は自己研鑽ですが)
転職では、転職する先で必要な専門資格を持っていれば、転職の成功率は高いでしょう。
しかし、プロジェクトマネージャーやエンジニアリングを専門とする職種ではどうでしょうか。
外資系を含む、過去2回転職経験を持つ私が入社後に面接をしていた方に聞いてみたのですが、TOEIC しか参考にならなかった、ということでした。

何故か。
これは採用する側の人が客観的に面接者の力量を測る上で、TOEIC が一番わかりやすいのだと思います。
また、TOEIC のスコアを履歴書に記載する面接者が一番多いので、比較し易いのでは無いかと思います。
そのため転職する場合は真っ先にTOEIC の勉強をする方が汎用的で有効だと思います。
その中で Grammar、つまり文法ですが、こちらの得点が伸び悩む人は多いと思います。
TOEIC の戦略は、まずはヒアリングになりますが、私の場合は並行して文法も勉強をしました。
スコア600点前後の時、文法関連の問題をどのようにして攻略するか、とても悩みました。
何故か。
それは、文法関連の書籍が他の分野に比べて大量にあったからです。

ただ、Amazon などでベストセラーとなっている本は、どれも薄い本であると感じていた当時の私は、問題が大量にある厚めの問題集をやっておりました。
しかし、今考えればこの選択は遠回りだったと考えています。
何故か。
それは、問題が大量ということは、本が分厚いということ。
つまり持ち運びや、ページを開くことさえ億劫になっていた時期がありました。
そのため、紆余曲折してやっとベストな書籍を見つけました。
結局ベストセラーですね(笑)
こちらの教材の何が良かったかというと、携帯性に優れているんです。
勉強って、常に手元に教材があることが理想で、スキマ時間にすぐ見れることが重要です。

私は東京の満員電車の中で毎日これを通勤往復2時間程度読みまくっていました。
結果、TOEIC の文法は8~9割程度の得点を常にキープできるようになりました。
10周近くやりましたので、最後は問題と答えを覚えてしまう感じでしたが、逆に言うとそれくらいやり込まないと、高得点は望めないんだと思います。
それだけやっても満点に行かないのは、やはり広く勉強をしていないことが原因だと思います。
但し、普通の人はTOEIC 満点を目指す必要はないと思いますので、文法については上記にご紹介した本だけで事足りると思いますので、持っていない人はすぐに買ってやりましょう!