防犯カメラについて

民泊

昨今、闇バイトによる強盗犯罪が増加しており、防犯対策を検討する人が増えています。

SNS や匿名掲示板を通じて「闇バイト」の募集が問題視されており、これらは一見すると軽い労働に見えますが、その実態は強盗や詐欺といった犯罪行為への勧誘です。

特に、店舗や個人宅を狙った強盗事件が増加しており、誰もが被害者になり得る状況です。

本記事では、闇バイトによる犯罪から自分自身を守るため、効果的な防犯対策の1つである防犯カメラの選定方法についてみていこうと思います。

防犯カメラを設置するメリット

  • 見える位置に設置する: 防犯カメラが設置されていることを見せるだけで、犯行の抑止効果が期待できます。
  • 最新の技術を活用: 最近では AI を活用した防犯カメラもあり、顔認識や動体検知機能で異常を即座に通知可能です。
  • クラウドストレージを活用: 映像をクラウドに保存することで、万が一カメラが破壊されてもデータが守られます。

クラウドとローカルの使い分け

録画されたデータをどこに保存すべきか、ということを検討する必要があります。
このデータはコストを抑えるのであればローカルストレージに保存する方が良いです。
これはメモリーカードを購入すれば、定期的に古いデータを上書きして更新し続けながら録画されていきます。

クラウドにデータを保存する場合、基本的にはその防犯カメラメーカーが用紙したクラウドストレージにデータを保存します。
そのため、ローカルストレージと比較するとコストがかかることになりますが、メモリーカードを抜かれたり、破壊される心配がありません。

なぜなら、防犯カメラが破壊されても、そのデータは随時クラウドストレージにデータが転送されているため、クラウドストレージへ携帯のアプリなどからアクセスすれば録画データを確認することができます。

それぞれの適した環境、メリットについては下記を確認いただければと思います。

クラウドストレージが適している場合

  • 高い安全性が必要な場合: 映像データを災害や盗難から確実に保護したいとき。
  • 複数拠点の監視: 例えば、自宅とオフィスなど異なる場所の映像を一括で管理したい場合。
  • リアルタイム監視が必要: スマートフォンから常に映像を確認したい場合。

ローカルストレージが適している場合

  • コストを抑えたい場合: 長期的な費用を気にせず利用したいとき。
  • インターネット環境が不安定: 郊外やネットワーク接続が難しい場所での使用に最適。
  • プライバシーを重視: データを完全に自分で管理したい場合。

これらを考慮して防犯カメラの選定をしていく必要があります。
私が利用している防犯カメラは以下になります。

電源は USB Type-C で取ることができ、小型の太陽光充電パネルもあると便利です。

元々 Switch Bot の以下の製品を利用していましたが、撮影される画像で顔が鮮明に映らないことが不満であったので、上記のものに乗り換えています。

画像の比較を載せようと思ったのですが、Switch Bot の WiFi 接続が全然よくないため、うまく撮影できませんでした。肉眼で画像を確認しましたが、やはり AOSU の方が鮮明に見えておりました。

また、毎回ネットワークのセットアップをさせられるのも、価格に対しての不満がありました。
充電方法については、こちらも AOSU と同じように Type-C が利用できます。

後は取り付けです。
基本的に防犯カメラを設置する場合は木造部分にネジを差し込んで固定する方式が一般的かと思います。
しかし、以外と取り付けに難航する人もいると思います。
それはなぜかというと、木材部分を確認することが素人考えだと難しいからです。

通常、戸建ての壁は木造むき出しではなく、サイディングという建物の外壁に貼るパネル状の板材が主流となっており、この裏に木造部分が隠されています。この木造部分は根太と呼ばれます。
この根太ですが、構造にもよりますが、通常一定の感覚で並んで配列されているため、根太以外の場所にネジを打ち込んでもうまく固定されない可能性があります。

そのような場合、どうするかというと、以下のような下地センサーを使い、木造部分を探します。

使い方は簡単で、よく映画などで金属探知機を使っているシーンがあると思いますが、それと同じように使って木造部分を探すだけです。

この木造部分を探したらペン等でマーキングしておき、防犯カメラの取り付けにかかっていきます。
実際に取り付けたときの写真がこちらです。左が今まで使っていた SwitchBot のもので、右が今回取り付けた AOSU のものになります。

元々は下記のようなサイディングがある場所に穴を開けて取り付けています。

穴を開ける際は、同梱されていた目印のシールを取り付けてから 6mm のドリルビットを利用して、電動ドライバーを使って穴あけをしています。

インパクトドライバ使う場合は、上記は本体のみなので、下記の充電器も揃えておきましょう。

個別に買うのが面倒な人は、少し高いですが下記のセットを購入しましょう。

取り付けをきれいに仕上げるのであれば、下の画像のように取り付け部を鉛筆で位置決めして、その周りにマスキングテープを貼ってからコーキングを利用して取り付けるといいでしょう。

コーキングを使う場合は、固まるまで時間がかかってしまうので、下記のようなテープを使って防犯カメラの裏につけて固定できるようにしてコーキングつけると便利です。

ちなみに、マスキングテープはコーキングが固まる前に取りましょう。

今、新築アパートを建てるため、防犯カメラについて選定していましたが、おそらくこの AOSU を6台程度入れる予定です。

電源タップをアパートの配置したい場所に用意してもらい、Type-C 電源で常時撮影できるようにする予定です。

また、データについては、2階建ての高い位置に配置する予定ですので、一旦ローカルストレージ運用にしたいと考えています。

設営した感じなど、機会と需要があればこちらにも載せようかなと思います。

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